SM調教は限界への挑戦こそが醍醐味です。
快楽の限界、苦痛の限界の壁を越えた先に何があるか?
今回は限界を越えた先にあるものを紹介します。
快楽の限界を越える
貴女に快楽をひたすら与え続けるとどうなると思いますか?
体が逃げることができないようにキツく拘束し、自由を奪います。身動きが全く取れない状態で貴女の性感帯を攻め続けます。
例えばクリが性感帯であるならば、電マやローターをクリに固定して刺激し続けます。さらに乳首や首筋も性感帯であれば、乳首を指で責めながら、首筋は舌で責めます。
貴女が何度イッても関係ありません。とにかく長時間責め続けます。目安は貴女の声が枯れるくらいが良いでしょう。
快楽を与えず続けたその先の、快楽の壁を越えた時、何が起こるのか?
今までの経験上、個人差はありますが下記のような状態になることが多いです。
- 眠る
- 記憶が飛ぶ
- 小刻みに全身が痙攣する
- 失禁する(稀に)
イキ過ぎて体がビクンビンとなっているか、失神したように眠るケースが多いです。
その時のM女はどんな感覚になっているのか?こんな回答です。
- 夢の中にいる感覚
- 幸福感に満たされた感覚
- 動けないほどの脱力感
- 何も考えらない無力感
- 覚えていない
これらは快感の限界を越えたことにより、快感に脳が支配されたことにより起こる現象と言えます。
苦痛の限界を越える
SM調教だからこそ経験できるのが、苦痛の限界を越えることです。
SM調教は苦痛と快感の両輪で行っていくものであり、苦痛は欠かせません。M女は苦痛を欲してしまうからこそMなのです。
苦痛には精神的な苦痛と肉体的な苦痛がありますが、肉体的な苦痛の限界を越えるとどうなるのか紹介します。
もっとも分かりやすいのが、スパンキングやパドル、鞭などによる直接痛みを与えることでしょう。
シラフの状態で叩かれたら痛いだけです。そこで、SM調教によってMであることをハッキリと自覚させ、脳が性的な興奮で満たされるように誘導します。その状態で与えられる痛みは貴女に何をもたらすのか?
例えば、スパンキングでお尻を叩きます。ペチンペチンと休むことなく叩き続けます。始めは痛みを感じますが、徐々に痛みが和らぎ、痺れた感覚になっていきます。
さらに叩き続けると熱を帯びてくることが分かるでしょう。ジンジンと熱い感覚です。
まだまだ叩き続けます。すると、より深い痛みを感じるようになります。皮膚の表面を叩かれているはずなのに、身体の中から痛みは響いてくる感覚です。
人間は痛みを和らげようと、脳からエンドルフィンを分泌します。このエンドルフィンが痛みを悦びに変えます。貴女は痛みの中に快感を感じるようになっていきます。
これはただ快楽を与えられるのとは違う快感になります。これは経験してこそ分かるものでしょう。
しかし、この痛みの限界を越えて快感を得るためには、貴女の精神状態も大切です。いきなりお尻を叩くのではなく、Mとして叩かれているという自覚が大切です。
例えば、SM調教のお仕置きの一貫として叩く。指示に従えない、約束を破ったなどの罰として痛みを与えます。これにより、貴女は叩かれることに意味を持ちます。すると、痛みの壁を越えやすくなります。
痛みが快感へと変わっていくとき、M女の中では何が起こっているのか?
- お尻を叩かれるという侮辱感、羞恥心からMとしての悦びを感じる
- 反省しご主人様により従順にならなければならないと思い、素直に従い身を委ねられるようになる
- 悩みや不安の全てを忘れている。つまりストレスから解放されている
- 泣いたり、叫んだり、笑ったり、感情のストッパーが外れる
真っ赤に腫れたお尻を見て貴女はどんな気持ちになりますか?しっかり反省しお仕置きされないように、気を付けようと思いますか?それとも、もっとお仕置きの跡をつけてもらいたいと思いますか?
このように、快楽と痛みの限界を越えた先には、SM調教の報酬として「至極の快感」を肉体と精神で味わうことができます。
その時私は「SM調教の世界へようこそ」と伝えるでしょう。


