SM調教の効果を引き上げてくれるのがロールプレイです。今回はSM調教をさらに過激に刺激的に演出する方法としてロールプレイを紹介します。
ロールプレイとは
ロールプレイとは簡単に言うと「役割を演じる」ことになります。特定のシナリオやシチュエーションを決めて、その登場人物になりきって演じることによって、性的な興奮や快感を追求するプレイのことです。
■なぜSMとロールプレイは相性がいいのか?
SMプレイでは、ドミナント(支配者)とサブミッシブ(服従者)で成り立っています。ドミナントの指示にサブミッシブが従うことで、支配と服従の関係を模倣しています。つまりSとMという役割を演じていることから、SM調教自体がロールプレイに包括されているとも言えます。
例えばご主人様と奴隷の関係で行われるSMも、ロールプレイとなります。普段の生活では普通に生活をしていてもSMプレイでは奴隷になるのは、貴女がその役割を果たしているという状態です。
しかし私は少し違う考えも持っています。SMプレイで奴隷を演じていることがロールプレイであると上記で説明しましたが、実際は逆のパターンもあるのではないかと思っています。
SM調教での貴女の姿が本当に貴女であり、普段の生活こそ演じているのではと感じることが多いからです。性的に解放された姿こそが、もしかしたら貴女の本当の姿なのかもしれません。SM調教もそこまでさらけ出して行えるようになると、精神的にも肉体的にも大きな快楽を得られるのではないかと考えています。
SM調教に活用できるロールプレイの例
SM調教のスパイスになるロールプレイを紹介します。SM調教に取り入れることで、普段のプレイとは少し違う刺激を得ることが出来るようになります。
飼い主とペット
ドミナントが飼い主、ペットをサブミッシブが演じます。Mである貴女がペットを演じるわけです。首輪をしてリードに繋がれ、室内を移動するときは四つん這いです。言葉は禁止で、ワンッとしか鳴けません。
医者と患者
ドミナントが医者、患者をサブミッシブが演じます。患者として診察に訪れた貴女は、医者から卑猥な診察を受けます。
ご主人様と奴隷
ドミナントがご主人様、奴隷をサブミッシブが演じます。ソフトSMというよりもハードSM寄りのプレイになります。人間ではなく奴隷として扱われるので、全ての命令を貴女は聞かなくてはなりません。土下座や足で頭を踏まれたり、ご主人様の支配下に置かれます。
ご主人様とメイド
ドミナントがご主人様、メイドをサブミッシブが演じます。奴隷に比べると優しめなプレイになるのがメイドです。貴女はご主人様のために奉仕をすることが役割となるのが一般的です。メイド服を着てコスプレをすることでより役に入りやすくなります。
看守と囚人
ドミナントが看守、囚人をサブミッシブが演じます。刑罰として貴女は肉体的な罰を受けることが多くなるので、苦痛系のプレイが中心になってきます。正座をしながら後ろで手錠をされて、言葉責めをされることで精神的な責めを受けることも可能です。
このように、ロールプレイはSM調教と相性がとても良いことが分かります。これらのロールプレイをあえて変えながらSM調教に取り入れることで、より新鮮な気持ちでさらに楽しめると思います。


