SM調教をより深く、官能的なものにするための一つの方法として、「五感を巧みに刺激する」ことが挙げられます。
今回は、五感の中の『視覚』に焦点を当て、その刺激方法について紹介します。
視覚には「見る」「見えない」「見られる」の3種類があります。その3つをどう使うことで貴女の感情を揺さぶっていくのか、その方法を紹介します。
視覚を刺激する具体的な方法
1. 目隠しによる視覚の遮断(見えない)
SM調教で非常に多く用いられるのが、アイマスクなどで視覚を奪うことです。視覚を失った瞬間、貴女は見えないことへの不安と同時に、これから始まることに対する期待感を持つかもしれません。
見えないことで聴覚や触覚といった他の感覚が研ぎ澄まされます。私の動き、囁き、そして貴女に触れる感触が、普段の何倍も強く感じられることでしょう。
2. 鏡や映像で貴女自身を見る(見る)
例えば、縛り上げられた貴女自身の姿、猿轡されながら両手を拘束された姿、首輪を付けられリードに繋がれている姿、全裸でお仕置きのポーズをさせられている無様な姿、などを鏡の前や、撮影した写真や動画などで貴女自身に見せつけます。
自分の情けない卑猥な姿を見たとき貴女はどう感じますか?羞恥心?それとも興奮?その両方ですか?
3. Sのパートナーに貴女自身を見てもらう(見られる)
貴女自身で、貴女の淫乱な姿を撮影し、私に提出させます。自分の全てをさらけ出した姿を見られることで、服従感は深まり、時には見てもらうことへの安堵感や満足感を覚えることもあります。
また、貴女を裸のまま立たせて、貴女の姿を頭のてっぺんからつま先まで、余すことなく観察します。自分の恥ずかしい姿をじっくり見てもらうことで、見られている自分に興奮すら覚えるでしょう。
4. 空間の雰囲気作り(見る・見えない)
例えば、SM専用のホテルでは、赤と黒を基調に部屋の雰囲気をSMの世界として演出しています。SM専用の部屋に入ったらいつもとは違うドキドキ感がしませんか?視覚から得られる雰囲気は、貴女自身の気持ちに影響を与えます。
また、電気を全て灯した明るい部屋では、恥ずかしいと感じて自分をさらけ出せない人でも、電気を真っ暗にした状態では、大胆になり自分をさらけ出せてしまう場合もあるでしょう。
SM調教中は、基本薄暗い雰囲気で行い、お仕置きとして部屋を明るくして貴女の全てを見ることで羞恥心を煽ることもできます。もしくは、完全な暗闇の中で徹底的に責めることで、貴女を最大限に解放させることもできます。
このように、空間の雰囲気作りを意識することで、貴女の気持ちに変化を与えることができるわけです。
5.視線の強制 (見る・見えない)
SM調教では、お仕置きとして壁に向かって立たせることもあります。その際、「そこに立って壁を見ておきなさい」と指示することで、貴女は壁だけを見つめることになります。
他にも「私が許可するまで床を見てなさい」とずっと下を向かせたり、「私の目から視線を逸らすな」と命令したり、逆に「私の姿を一切見るな」と命令することもあります。
このように、貴女が見るもの、見てはいけないものを強制させることで、貴女はお仕置きをされていることをより強く認識したり、従属する気持ちが強まったり、私に支配されていることを深く認識するでしょう。
視覚が貴女に与える影響は非常に強いものになります。だからこそ、SM調教ではその視覚をコントロールすることで、効果的な調教ができるわけです。
貴女は視覚を奪われたいですか?それとも、滑稽で哀れな自分自身の姿を見てみたいですか?


