SM調教で虐められているのになぜ快楽に感じるのか？

SM調教では、ドミナント（S）がサブミッシブ（M）である貴女を肉体的にも精神的にも徹底的に追い込みながら躾けていきます。

決して楽なものではありません。それなのになぜ、Mの貴女は感じてしまうのか？

今回は貴女がSMが快感になる理由を3つ紹介します。

１．日常からの解放

貴女は日常生活で、責任、役割、プレッシャーに毎日晒されていることでしょう。SM調教の場はそんな日常生活から抜け出すための非日常空間となります。

貴女はドミナントに身を委ね、その支配下に置かれることで、全ての指示命令に従うことになります。これにより日常生活での責任、役割、プレッシャーから完全に解放されます。

この解放感こそが貴女の感覚を研ぎ澄ませ、深い快楽へとつながっていきます。

SM調教では、羞恥心や苦痛といった、日常生活ではなかなか体験することができない強烈な刺激が貴女に与えられます。それにより貴女の脳内では、辛い状況を和らげようとエンドルフィンなどの快楽物質が分泌されます。その物質が、貴女の感じる快感を増幅させるのです。

SM調教による極限状態は、貴女の意識を現実世界から一時的に切り離します。それにより思考や感情が麻痺し、与えられる刺激に対する感覚のみに集中することができるようになります。つまり、快楽物質によってもたらされる快楽を、思う存分味わうことができるというわけです。

貴女が100％解放されて、快楽を感じるためには、ドミナントであるSのパートナーとの信頼関係が必要不可欠です。SM調教は、何よりも「安心安全の場」でなければなりません。貴女が調教を受けることに対して、心から安心感を覚えるには、Sのパートナーを信頼している必要があります。

「身を委ねても危険はない」「自分の醜い部分も、恥ずかしい部分も、ご主人様は受け入れてくれている」そう思って信頼しているからこそ、どんなに厳しく追い込まれて虐められても嫌にはならず、むしろそれが快楽へとつながるわけです。

以上の3つが、貴女が虐められてもSM調教が快楽に感じてしまう理由です。最も大切なのは、貴女にとって心から安心して身を委ねられるSのパートナーを見つけることです。