毎日、社会のルールや人間関係の中で「しっかりした自分」を演じ、誰かのために我慢を重ねていませんか?本当は何もかも放り出して、ただ誰かに完全に支配されたいと考えているM女の貴女が始めやすいSM調教を提案します。
怖くないM性を開花させる方法
SM調教では「怖そう」「痛そう」というイメージがあります。SM調教を受けたことがないM女が第一歩を踏み出すのは勇気がいることでしょう。
「痛すぎるのは怖い。」「快楽だけでは物足りない。」と思っていませんか?そこでオススメなのが痛みと快楽の黄金比率「3:7」です。
2つ脳内麻薬の効果
人間は痛みを感じると、それを和らげるために「エンドルフィン」という脳内麻薬を分泌します。これは鎮痛作用と多幸感をもたらすと言われています。
私が貴女に与える痛みとは、身体に強烈な痛みが走ったり、精神的に危険や恐怖を感じてパニックに陥るようなものではありません。エンドルフィンを分泌させることが目的です。その分泌がどのくらいの刺激で出てくるかは人によって異なるため、貴女にあった痛みを調節します。
そこに快楽物質をもたらすドーパミンやオキシトシン(幸せホルモン)を同時に注ぎ込みます。すると貴女の脳内で、「快楽物質」と「痛みを和らげるための多幸感物質」が溶け合い、通常の行為では感じられない感覚を味わうことができます。
すると、徐々に痛みが気持ちが良くなってくるでしょう。これこそが、「痛みが快感に変わる」という現象の正体です。
塩キャラメルの法則
人間の感覚には、異なる刺激を同時に受けると、強い方の感覚をより鮮明に際立たせる性質があります。
たとえば、口の中でとろける濃厚な「塩キャラメル」を想像してみてください。キャラメルの深い甘みを、一粒の塩気が引き立てる……あの「甘じょっぱさ」がクセになってしまうのは、塩気という刺激があるからこそ、甘みがより際立った効果です。
これがSM調教と同じでは?と思ったので塩キャラメルの法則と名付けました。ちなみに私が勝手にそう呼んでいるのでSM界隈の用語ではありません。
キャラメルと塩のバランスが重要
たとえば、痛み(塩)と快楽(キャラメル)のバランスを(痛み7:快楽3)にしてみましょう。どうなると思いますか?おそらく貴女の脳は体を守ろうとして防衛本能に切り替わるでしょう。すると、快楽をシャットアウトしてしまいます。この状態では痛いだけです。
逆に、痛みが全くない(痛み0:快楽10)場合はどうでしょうか?心地よい時間だと思いますが、それでは非日常は感じません。Mの貴女が求めている「自分を壊されるような圧倒的な支配感」には至らないでしょう。
そこで痛みと快楽の黄金比率が「3:7」です。「7の快楽」という甘い感覚の中に、「3の痛み」という塩気を加える。そうすることで、快楽がより鮮明になるというわけです。もちろん、人によっては「2:8」や「4:6」であったり、身体的な苦痛系タイプであれば「7:3」や「8:2」の場合もあります。個人差があるので塩の調整は必要です。ただ、まずは「3:7」でどう感じるかを試すと良いでしょう。
では、実際にどのようなプレイをすれば良いのか?痛みと快楽の黄金比「3:7」の実践編で紹介したいと思います。お楽しみに。

